玄米食
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金シャリ玄米食とは 金澤米店が自然の恵みと農家の叡智の調和の結晶として、生命力豊かな田んぼの土で育った黄金色の美稲の健康な玄米に、金色の糸で結ばれた御縁と宿命を感じつつ、敬意と愛情をこめて"金シャリ"という呼び名こそが日本の食に占める、その米の地位にふさわしいと命名したものとなります。 銀シャリ派の人たちにも生命力溢れる金シャリの美味しさや味わいに触れて、楽しんでいただきたいという願いを抱いています。 "砂金"姓のルーツは、宮城県の涌谷にあります。奈良時代、聖武天皇によって、東大寺の大仏の建立が進められる中で、大仏の表面をおおう金が不足し完成が危ぶまれた際に、天平21年(749年)に涌谷から日本で初めて産出した金900両(約13kg)が献上され、無事に大仏が完成したといわれる史実が涌谷にある『黄金山(こがねやま)神社』に記録として残っています。 その日本最初の産金地に因んだ姓が珍しい"砂金"姓であり、ルーツは、涌谷なのです。涌谷の浄土宗光明院というお寺に、砂金(いさご)家の先祖の墓があり、砂金姓の墓石が多数在ります。 私はこの世に生を受けたときから、父の家系に縁あって"黄金の国"日本のシンボルともいえる姓を名乗れる幸せに感謝しています。 同時に、その誇らしく思う心に恥じぬように、瑞穂の国の"金シャリ玄米屋"として、全国にキラキラと輝いて散在している綺羅星農家が手塩にかけて育てた金色に輝く生命力豊かな玄米のそれぞれの個性的な魅力を一人でも多くの人に食べ比べの中で味わっていただくため、金色の糸で結ばれた天命の生業と自覚して私、砂金健一は力を尽くしたいと考えています。 |